【マラウイニュース】1,300万kgのタバコで2,600万ドルを稼ぐ

Malawi makes US$26 million from 13m Kgs of tobacco

2022年5月21日 | Malawi 24

マラウイにある4つのタバコ売り場では、1,300万キログラム(Kgs)のタバコを販売し、2,600万米ドル(USD2,600万、約K210億)以上の収益をあげた。

今年はタバコの販売量が少ないという課題があるものの、タバコ委員会(TC)は、製品が規定価格よりも高く買い取られることから、タバコ市場の現状は有望であると伝えている。

これは、2022年5月20日にブランタイヤで行われたプレスブリーフィングで、今年のタバコオークションについて語ったTCの最高経営責任者によるものである。

同CEOはさらに、最も喜ばしいニュースとして、最低価格で買い取られると予想されていた多くのタバコが、現在、最低価格を上回って買い取られており、生産者は安堵のため息をついているという。
「例として、バーレイタバコのNG(non-descript)等級は、その品質を反映して、通常、政府の定める最低価格である95セントで買い取られますが、最低価格より85%高い1.76ドルの価格で買い取られています。5月18日現在、葉の平均価格は1キログラムあたり2ドル4セント(2.04米ドル)です。私たちはもっといい値段がつくと予想していますが、これらは市場の前向きな動きです」とCEOは述べている。

さらに、今年は、降雨パターンの変化により、委員会が必要とする1億6,100万キログラムに対して、少なくとも1億キログラムしか販売することができないだろうと述べている。

しかし、同CEOは、今年のタバコの販売量が少ないにもかかわらず、販売シーズンの終わりにはより多くの収入を得られる可能性があると述べ、販売量の少なさがバイヤーをパニックに陥れたと主張している。

さらに彼は、今年の作物の品質等級付けを行った農家を賞賛し、その結果、すべての市場で葉の拒否が少なくなり、間違いなく収入も増加するだろうと話している。
「不合格率が大幅に減少し、場合によっては不合格にならないこともあります。ムズズやチンコマに行ったとき、ある地点では、まったく不良品がなかったんです。これは委員会だけでなく、生産者にとっても喜ばしいことです」と彼は付け加えている。

一方、委員会によると、次の農作業シーズンに生産量を向上させる一つの方法として、今年6月に生産者の早期登録を行う予定であり、これにより生産者はリソースを動員し、余裕をもってライセンス料を支払うことができるようになるという。

次の栽培シーズンでは、委員会は、農家の生産量を厳格に制限せず、その代わりに、栽培のために確保された土地の広さに基づき、生産者が示す生産計画を許可する予定である。

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