【マラウイニュース】政府が通行料金の引き下げを通達

Govt gazettes reduced toll-gate fees

2021年1月10日 | THE NATION

財務大臣は、運輸業界の関係者、市民権活動家、自動車運転手からの持続的な圧力により引き下げられた新しい料金の開始日を公布した。
料金引き下げは、料金所の運用を規定する道路基金管理(RFA)法の改正に伴い、水曜日から実施される。

「これらの規則は、2022年道路基金管理(通行料改正)規則として引用される可能性があり、2022年1月12日から施行される」と2022年1月7日付の官報で宣言している。

官報によると、改定後の料金では、ミニバスはK3,400からK2,000、31人乗りバスと重量5~10トンの車両はそれぞれK5,100からK4,000、K7,000になる。
軽自動車とピックアップカーの料金はK1,700からK1,000に引き下げられ、重量が10トンを超える車両はK8,000からK5,000になる。多積載車両の料金はK20,000に据え置かれた。

ブランタイヤ-リロングウェ間のM1道路のバラカ県チンゲニとデッザ県カリニェケに建設された料金所は国内初のもので、前者はすでに稼働中、後者は間もなくオープンする予定となっている。

昨日のインタビューでRFA広報は、料金の引き下げにより、予想される収入に35%の影響が出ると述伝えていたが、現在の経済的課題を考えるとこの改定は賢明なものであると付け加えている。

「これは、予想される歳入に実に大きな影響を与えることになる。減額幅がかなり大きいことはご理解いただけると思う。例えば、軽自動車はK1,700を支払っていたが、今後はK1,000だけになり、約40%の減額となる。私たちは、このような時代に対する人々の懸念に感謝しなければならない。Covid-19のによって、世界は経済的な困難に直面しているので、我々は現実的でなければならない」と述べた。
料金改定を率先して推進してきたマラウイ・ミニバス・オーナー協会は、この減額幅にはまだ賛成していないという。

同協会の事務局長は「これらの料金所があるルートを走るミニバスのほとんどは、小型のミニバスは150キロ圏しか操業しないという政府の主要ルート政策のため、長距離を走らないので利益率が小さい。少なくとも政府が我々の嘆願に耳を傾けてくれたことには感謝しているが、ミニバスの料金をさらにK500に引き下げるよう、引き続き政府を説得していくつもりだ」と伝えている。
政府は料金所を通して、年間K40億の収入を見込んでいた。

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