【マラウイニュース】国民IDの未更新が国家登録局を悩ます

National ID renewal backlog haunts NRB

2021年1月25日 | THE NATION

国家登録局(NRB)によると、職員不足とIDカード(ID)プリンターの断続的な故障が、更新手続きと新規登録に影響を与えていると伝えている。

昨日のインタビューでNRB広報は、スタッフを強化するために臨時職員を採用したものの、サービス提供拠点は依然として業務遅滞していると伝えている。
「200人のインターンを雇ったものの、すべての地域に行き渡り、すべての人をカバーすることはできません。その上、印刷が最大の課題であり、ほとんどのプリンターが故障してしまいました」と話している。

昨年失効した約300万人分の国民IDの更新が予定されている中での問題である。

広報官は、このうち約50万枚のIDカードを更新することができたという。
「2022年には約867,000枚のIDカードが有効期限を迎える予定です。しかし、私たちは2021年から同じように未更新分を抱えています。我々はマンモス的なタスクを抱えているのです」と話した。

この課題に対処するために、NRBは何をしているのかと尋ねられた広報官は、2022/23会計年度に大量印刷機を調達し、正社員の増員を計画していると答えている。

別のインタビューでは、マラウイ消費者協会の事務局長が、政府がいまだに課題への対応に苦慮していることにショックを受けたという。
彼は、サービス向上のためのNRBへの投資になぜ時間がかかるのか、政府に疑問を呈した。
「インクがない、あるいはプリンターが壊れているという理由で、人々は何ヶ月も身分証明書を手に入れることができずに待っているのです。インクのカートリッジを買えないとか、良いプリンターが買えないというのは本末転倒ではないでしょうか?」と話している。

昨年5月、NRBは県事務所の混雑を解消するため、IDカードの登録・更新手続きを全国460の県区に拡大させている。

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