【マラウイニュース】マラウイが年間15,000人のHIV新規感染者と11,000人のエイズ関連死者を記録

Malawi Registering 15,000 New HIV Infections, 11,000 Aids-Related Deaths Annually

2022年3月17日 | All Africa

保健省は、最新の統計によると、マラウイでは年間15,000人のHIV感染者が新たに発生していることから、HIVおよびエイズとの闘いに手を緩めないよう、マラウイ国民に警告している。

さらに、国内で11,000人がHIVとエイズに関連して死亡しており、政府当局とその開発パートナーは、「まだ巨大すぎる」と表現している。

HIV・エイズ局(DHA)のケア・治療プログラムオフィサーは、国がUNAIDSの95:95:95目標を達成する軌道に乗っている一方で、新規感染者を減らすための戦いは手の届かないところにあるようだと嘆いている。

担当者は、HIVとエイズのための国家戦略計画(2022-2025)の中間レビューの傍らでインタビューに応じ、その感想を述べている。
この検討会は、木曜日にリロングウェのビング国際コンベンションセンター(BICC)で開催されている。
「進歩という点では、95:95:95の目標達成に向けて順調に進んでいます。もちろん、検査や自分の状態を知っているHIV感染者の数を扱う最初の95では遅れをとっています。しかし、それはちょうど94%であり、2025年には目標を達成できるはずだと考えています。しかし、目標達成の可能性はほぼ高いものの、HIV/エイズとの戦いは終わったわけではありません。HIVに感染する人の数はまだ多い。また、HIV陽性者が治療やケアに専念することも課題です」と担当者は付け加えている。

しかし、UNAIDSのカントリーディレクターは、マラウイが2030年までにエイズを撲滅するために進んでいることに感銘を受けていると述べている。

ディレクターは、マラウイの病気との闘いへの継続的な支援を約束している。

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