【マラウイニュース】カロンガで長引く乾季で食糧危機

Prolonged dry spell in Karonga threatens food security

2022年3月9日 | Malawi 24

カロンガの農家は、乾季の影響で2,137ヘクタールのメイズ畑に被害が出ているため、支援を求めている。

カロンガでは1ヶ月間雨が降っておらず、雨が降ってもすでに風化し乾燥した作物が生き残れるかどうか疑問である。

ルペンベの農民は、ほとんどの世帯で十分な収穫が見込めないとして、同県の人々に救援食糧を提供するよう政府に訴えている。
「私たちの家庭にはほとんど、あるいはまったく食べ物がない状態なので、政府に救援物資の支援を求めているのです。私たちは乾燥の影響を大きく受けています。」と話している。

しかし、カロンガ県の気象アドバイザーは、同県では3月中に雨が降るはずだと述べている。
「東アフリカのいくつかの国と同様、今月中に雨が降ると予想されています。私たちはこれらの国に近いので、雨が降る可能性は高いです」と語っている。

水曜日、カロンガ農業環境天然資源局長は、同県の農家は干ばつに強い作物の栽培を検討すべきと述べている。
「農家の方々には、乾燥した時期に作物の生育を維持するための水分を確保するために、保全農業を実践していただくようお願いします。農家はキャッサバやサツマイモなど、干ばつに強い作物を育てる習慣をつけるべきだ」と局長は話している。

マラウイニュースメルマガ登録

メルマガ限定配信のマラウイ超ローカルニュースが無料で受け取れます

マラウイ・アフリカ・国際協力に興味があったら登録しよう!

プライバシーポリシーについてはこちらを確認してください