【マラウイニュース】エコバンク・マラウイを揺るがす横領

Fraud rocks Ecobank Malawi

2022年6月9日 | Malawi 24

エコバンクのムズズ支店長は8日、銀行のK1億2900万の会計処理で不正をした容疑で逮捕された。

ムズズ警察広報担当によると、支店長は監査役からの申し立てにより逮捕されたという。

支店長は、使用人による窃盗罪、および虚偽記載以外の詐欺罪の容疑に問われる見込みである。

このK1億2900万の使途不明金により、銀行と取引しているマラウイ人は、自分たちの資金が使途不明金に含まれているのではないかと恐れて、パニックに陥っている。
「私たちのお金はどこまで安全なのだろう」と、ある顧客はソーシャルメディア上で語っている。

フェイスブック上であるコメンテーターが「詐欺や汚職、窃盗をなくすためには、私たちの考え方を変える必要があるのです」と話している。

エコバンク・トランスナショナル社(ETI)という正式名称でも知られるエコバンクは、汎アフリカの銀行コングロマリットで、アフリカ36カ国で銀行業務を行っている。
西アフリカと中央アフリカでは有数の独立した地域銀行グループである。

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