【マラウイニュース】ICTを活用した成人識字情報システムを展開へ

Malawi to roll out ICT backed adult literacy information system

2022年4月18日 | Nyasa Malawi

マラウイ政府は、DVVインターナショナルから2,400万ユーロ相当のICT機器の寄付を受け、成人学習・教育管理情報システム(ALEMIS)を展開する予定となっている。

ジェンダー・コミュニティ開発・社会福祉省の行政担当主席秘書官は、水曜日にリロングウェでICT機器を受け取った際に、このように述べている。
ICT機器にはタブレット端末65台、デスクトップパソコン数台、プリンターなどが含まれている。

DVVインターナショナルlは、ジェンダー・コミュニティ開発・社会福祉省における成人学習・教育(ALE)および統合成人教育(IAE)のための管理情報システム(MIS)を促進するために、ドイツの団体からICT機器を譲り受けている。

これは、政府がこれまで物理的に行っていたALE関連データの収集を、電子的に開始することを意味している。

また、この施策により、データが一貫して迅速に地域開発省にある国立識字・成人教育センター(NACLAE)に届き、そこでALEのデータが分析され、モニタリングに利用されることになる。
ALEのデータは分析され、プログラムの監視、強化、改善に利用される。

秘書官は、ALEMISをALE部門における画期的な出来事として説明している。
「このオンラインプラットフォームは、成人識字・学習・教育セクターのプログラムを改善するために、タイムリーな情報伝達と信頼性の高いデータの提供を可能にします。また、承認されようとしているNALEP 2021とNALE戦略を運用する一つの方法でもあります。DVVインターナショナルの支援に感謝します」と述べている。

ICT機器は、特に、ALEセクターのモニタリングと評価のために新しく開発されたALEMISを試験的に導入するために、ムチンジ県、リロングウェ県、ンチェウ県で、また、成人識字教育と教育提供のための統合成人教育アプローチを試験的に導入するためにムチンジ県とンコタコタ県で使われると報告されている。

DVVインターナショナルの南部アフリカ地域ディレクターは、ALEMISとICT機器は、すべての人が読み書きができ、個人、コミュニティ、国の発展のために必要な知識とスキルを持つマラウイを作るために成人教育セクターを支援する、と伝えている。
「成人教育は、通常、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goal)の4番目の目標である『教育』に言及されます。しかし、成人教育は、SDGsのすべての目標を達成するための基本的なものです。飢餓と食料主権、健康問題、ジェンダー問題、有意義な仕事、その他すべてのSDGsに取り組むために、成人教育が必要です。成人教育とは、単に読み書きや算数を学ぶことではありません。これらは、私たちが人生を歩み、生計を立てることを可能にする他のすべての分野の知識や技能に関わることを可能にする、不可欠な基礎的な構成要素です。これがなければ、私たちは人生を切り開くのに苦労し、個人、コミュニティ、国の発展もままならないでしょう」と、ディレクターは話している。

彼はまた、マラウイのALEに対する資金不足を嘆き、様々な関係者がこのセクターへの資金を増やすようロビー活動や提唱をするよう呼びかけている。

DVVインターナショナルは、これまでモザンビークや南アフリカの政府に対して同様の支援を行ってきましたが、マラウイに門戸を開いた2017年から、ジェンダー・地域開発・社会福祉省を支援している。

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