【マラウイニュース】国境なき医師団を人種差別と患者の商品化で非難

MSF accused of racism and commodifying patients

2022年6月7日 | Malawi 24

国境なき医師団(MSF)は、診療所で外傷を負い、苦しみ、あるいは意識を失っている黒人の写真を数千枚撮影し、ストックライブラリで画像を販売したとして人種差別で告発されており、ある画像は約K45万で販売されたと言われている。

国境なき医師団として知られるこの国際NGOは、人権侵害と評されるその行為に対して非難を浴びている。

英国の映画制作会社ダックラビットのディレクターは、同団体が病院で怯えトラウマになった患者の写真を撮影し、その画像をストックライブラリで販売していることを非難している。

ディレクターは、患者が写真を撮られることに同意していないことが画像から見て取れると主張している。

ディレクターは、集団レイプを受けたとされる14歳の子どもがMSFの診療所に行き、内臓損傷の治療とHIV予防薬を求めているところを写真に撮られた例を挙げている。
彼によると、この子供の写真は375ポンド(K45万以上)で図書館に売りに出されたという。
「コンゴでMSFのために撮った3500枚の写真がハードディスクに保存されています。その中には、非常にデリケートな画像も含まれています。写真に写っている誰も同意していないので、画像をストックとして販売するとは思いもしなかった」と彼はツイートしている。

世界各地の緊急事態における医療支援で知られるMSFは5月、コンゴ民主共和国(DRC)の16歳の少女が3人の武装集団にレイプされた写真2枚の削除を迫られた。

同団体は写真をウェブサイトに掲載したが、人権侵害と人種差別で非難されたため、MSFは子どもの名前も記載した記事から写真を削除した。

2020年、MSFの現・元職員1000人が、MSFは組織的に人種差別を行い、人道的活動において植民地主義や白人至上主義を強化していると非難している。

この告発を受け、MSFは組織内の差別と人種差別に取り組むことを公約に掲げている。

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