【マラウイニュース】人種差別動画:明日のデモに向け準備万端

Racist video: all set for demos tomorrow

2022年6月20日 | Malawi 24

中国人によるマラウイの子どもたちの搾取と虐待に反対するデモを主催するUNIMAチャイルド・ライツ・クリニック(UCRC)は、21日リロングウェで行われる抗議デモの準備はすべて整っていると述べている。

UCRC会長によると、デモは、首都リロングウェのンジェルワ村の子どもたちが受けた不正の説明責任と救済を求めるものであるという。

さらに会長はMalawi24に対し、この抗議活動は、ンジェルワ村の事件で明らかになったように、マラウイでも地域的にも世界的にも、子どもたちが黙って苦しみ続ける複数の侵害についての認識キャンペーンとして機能すると述べている。

この団体は、子どもの権利NGOや一般市民に対し、子どもの権利を擁護し、子どもの権利条約の下での国家の義務を遵守するよう求めるデモに参加するよう呼びかけている。
「デモの目的は、犯罪者を逮捕し、ルー・キー氏の被害者に補償を与えることです。私たちは、被害者である子どもたちの最善の利益を確保し、子どもたちからの搾取をなくすために戦っているのです。デモは2022年6月21日(火)午前10時から行われ、ビング国際会議場(BICC)を出発し、大統領専用道路を通って中国大使館(エリア13)までパレードします」と、会長はMalawi24に語っている。

UCRCは会長を通して、中国人のルー・キー氏による子供たちの人種差別的搾取と虐待に失望しており、さらにこの問題に対する中国とマラウイ政府の放任主義的態度に反発していると指摘している。

一方、マラウイ大学学生協会(UNIMASA)を含むいくつかの団体は、マラウイの子どもたちの権利と自由が娯楽の名の下に剥奪されるのを黙って見ているわけにはいかないと、デモを支持している。

ルー・キー氏は、マラウイの子どもたちが彼の後に「私は黒い怪物で、IQが低い」と言わせているビデオを撮影したことを認めている。
権利保護団体は、このビデオはそれらの子どもたちに対する暴力行為やその他の虐待を永続させるものだと述べている。

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