Lightning strikes kill 26 people in Malawi
2021年1月24日 | Malawi 24
災害管理局(DODMA)によると、現在の雨季が始まって以来、落雷により26人が死亡していると発表した。
また、DODMAは強風と暴風雨による壁の崩壊で発生した13人の死者を記録している。
39人のうち21人が男性で、18人が女性となっており、同局は計245人の負傷者を登録している(女性145人、男性100人)。負傷者の主な原因は、強風、暴風雨、雷の発生によるものである。
リロングウェで行われた政府報道対面会の記者会見で、行政管理局長がこの数字を明らかにした。
マラウイの気象専門家は通常、雷雨の際には落雷を避けるため、屋内または完全に密閉された構造物に避難するよう人々に助言している。
一方、熱帯性サイクロン「ANA」は今週中にマラウイを直撃すると予想されている。
気候変動・気象サービス部の副部長によると、サイクロンはモザンビーク海峡にあり、そこからマラウイに向かって移動し、ムランジェを通過する予定であるという。
また、サイクロンの中心はマラウイから遠く離れているが、すでにマラウイに影響が出始めており、その影響は甚大であるとも伝えている。
そのため、災害による被害を軽減するために、より安全で高い場所に移動し、氾濫した川を渡らず、流水の中を歩かないこと、また電線やケーブルに近づかないことなど、さまざまな対策をとるよう市民に呼びかけている。