JCM to generate additional 10MW
2022年5月14日 | THE NATION
太陽光発電事業者のJCMパワーは、デッザにあるゴロモティ太陽光発電所で10メガワット(MW)を追加で発電する計画を明らかにした。
同社の広報担当は、水曜日にエネルギー大臣が同施設を視察した際に、このことを明らかにしている。
ゴロモティ発電所は、2021年10月に稼働した60MWのサリマ・ソーラー・プロジェクトに続く、同社の2番目の再生可能エネルギー・プロジェクトである。
広報担当は、「私たちはまだ、マラウイでさらに投資し、発展していくと考えています。この施設には、拡張計画があります。さらに10MWの太陽光発電を追加したいと考えています。」と話している。
担当者によると、20MWのゴロモティ太陽光発電およびバッテリーエネルギー貯蔵プロジェクトは、2022年3月1日に商業運転を開始している。
現在、蓄電池は3MWを試験的に配電しており、午後6時から8時の間のピーク時に2時間使用されているという。
大臣は、このプロジェクトを成功させたJCMを賞賛し、他の独立系発電事業者(IPP)もこの優れた基準を見習う必要があると述べている。
また、同大臣はIPP各社に対し、増え続ける電力需要を満たすためにより多くの電力を生産できるよう、蓄電池の技術を取り入れるよう促している。
「国として、我々は国内にあるエネルギー源を補完するためにIPPを導入することを決定しました。政府の計画では、2025年までに国の送電網に100万kWを追加することになっています。JCMは、それが可能であることを証明したのです」と大臣は伝えている。
一方、パワー・マーケット社 (PML)のCEOは、契約を打ち切られたAggrekoによる約70MWのディーゼル発電がないことは感じられないと述べ、JCMによる発電はAggrekoが提供していたものをカバーするには十分すぎるものであると述べている。
CEOによると、129MWを生産していたカピチラ発電所が、熱帯性サイクロン・アナの被害を受けて送電網から外れていなければ、今頃は停電は過去のものになっていたかもしれないとしている。
JCMプロジェクト以外では、ンコタコタ・パネス・ソーラー21MW, カネンゴ・ヴォルタリア・ソーラー17.5MW, カネンゴ・アトラス・ソーラー20MW、ムランジェ水力が8MWの電力を供給しており、現在様々なレベルでソーラープロジェクトに参加している企業がある。