【マラウイニュース】Egenco社が30MWのディーゼル発電所を計画

Egenco plans 30MW diesel power plant

2022年3月22日 | THE NATION

マラウイ発電公社(Egenco)は、30メガワット(MW)のディーゼル発電所の試運転のため、コンサルタントと契約したと発表した。

これにより同国の現在の電力問題を緩和することが期待されている。

日曜日のインタビューで、Egencoの広報担当者は、カピチラ水力発電所の故障により発電能力が312MWに低下し、全国送電網から約129.6MWが失われたため、30MWは現在の電力難の短期的な解決策であると述べている。

これは、熱帯性暴風雨アナの影響でシレ川が氾濫し、Egenco社が同発電所を停止せざるを得ない状況に追い込まれたことによるものである。
「マラウイの様々な場所に30MWのディーゼル発電所を設置するプロジェクトは、増え続ける電力需要の中で回復力を向上させるために、我々が動き、必要と判断したものです。」と伝えている。

このプロジェクトは、ムズズ、リロングウェ、ブランタイヤという電力需要の高い都市に近い場所で、30メガワットのディーゼル発電所と関連機器の設計・建設、供給、納入、設置、試運転を行うものだと話している。

一方、同社は同国のエネルギー源の多様化を図るため、50MWのガスタービン複合発電所の建設計画も発表している。

エネルギー事業者は現在、サリマのチポカとリウォンデにあるプロジェクトのフィージビリティ・スタディを行うコンサルタントを探しており、コンサルティングの範囲を通じて別の場所を選定する必要がある。

エネルギーの専門家は、インタビューの中で、発電量を向上させるために、継続的に有意義な投資を行う必要があると伝えている。

Egenco社は、熱帯性暴風雨アナによるシレ川の氾濫後、特にダムに大きな被害を受けたカピチラ発電所から129.6MWを失い、Egenco社は同発電所を停止せざるを得ない状況に追い込まれていた。

一方、同社は現在、世界銀行とプロジェクトの資金調達に関する協議を進めていることを明らかにしている。

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