Malawi to embark on Malaria vaccines campaign in September
2022年4月25日 | Maravi Post
保健省は、2030年までにマラリア撲滅を目指し、マラリアワクチン接種に着手することを決定した。
ワクチンの展開は今年9月に開始する予定となっている。
保健大臣は、2022年4月25日(月)、世界マラリアデーの記念日に、このキャンペーンを公開している。
大臣は、このキャンペーンは生後5カ月から22カ月の子どもを対象に行われると伝えている。
このワクチンによってマラリアが40%減少する見込みであると付け加えている。
大臣は、マラリアとの闘いにおいて、同省は全国で900万個の蚊帳を配布することができたと述べている。
そこで、大臣はメディアに対して、国中のすべてのコミュニティに届くよう、マラリアワクチンのメッセージの拡散に協力するよう呼びかけている。
マラリア対策に取り組むCSOを代表して、マラウイ公平性ネットワーク事務局長は、2030年までにマラリア撲滅を達成するためには、啓発キャンペーンにさらなる努力が必要であると話している。
事務局長はまた、さまざまな関係者に対して、マラリアとの闘いに手を携えるよう促している。
ワクチンは、カロンガ、ンカタベイ、マンゴチ、ンチシ、チクワワ、ンサンジェ、マチンガの各地域に投与される予定である。
このキャンペーンは、世界保健機関(WHO)の資金援助を受けている。