【マラウイニュース】1,900世帯が被災、5人が死亡

Disasters hit 1 900 families, kill 5

2022年2月14日 | THE NATION

全国で10日間に約5人が死亡した災害により、約1,900世帯が被災している。

昨日発表された災害管理局(Dodma)の声明によると、昨日時点で、災害の影響を受けた家族の累積数は、2023年2月2日に記録した約19000世帯から約20900世帯に増加している。

また、災害による負傷者数は176人から185人に、死者数は57人から62人に増加している。
「累計で20 948世帯(約94 266人)が影響を受けています。被災世帯のうち、男性世帯は11,545世帯、女性世帯は9,403世帯である」と発表している。

同局はまた、日曜日にブランタイヤとチラズルを中心とした南部地域で発生した豪雨について、4人が死亡、4人が行方不明という速報を受け取ったことも明らかにしている。

ブランタイヤでは、マチンジリ・タウンシップの37世帯が被害を受けた大雨と鉄砲水により、17歳から20歳の男性1人が死亡、2人が行方不明になっている。
「ブランタイヤ県のルンズ伝統自治区では、捜索救助隊が、浸水して死亡した可能性のあった子ども2人を救助した。チラズルでは、捜索救助隊が3人の女性の遺体を収容した。この3人は、氾濫した川を渡ろうとして死んだと思われる5人の女性のうちの1人である。チームはまだ行方不明の2人を捜索中である。」と伝えている。

Dodma広報担当は、昨日のインタビューで、ブランタイヤ市議会、ブランタイヤおよびチラズル地方議会は、日曜日の災害の被害範囲を確定するための査定をまだ行っている、と述べている。

週末に発生した鉄砲水と強風をもたらした大雨は、日曜日に全国的な停電を経験したように、電力供給にも影響を及ぼしている。

昨日、電力発電公社 (Egenco)は、地元メディアに、大雨によりンクラとテザニの発電所で過剰なゴミが発生し、全国的な停電を招いたと語っている。

昨日発表された声明の中で、Egencoは、正午までに発電所のゴミの撤去を完了し、すべての機械を正常に戻すべく作業中であると伝えている。

Egencoの声明文の一部によると「同様に、テザニ発電所では、テザニIおよびIIの1台を除き、すべての機械がオンラインに戻りました。残りの機械は現在復旧作業中である。昨日までに、28のカウンシルが、暴風雨、洪水、強風、大雨、雹、雷などの災害の影響を受けている。」と伝えている。

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