【マラウイニュース】電力公社が99%の電気料金値上げを求める

ESCOM wants 99 percent electricity tariff hike

2022年8月15日 | Malawi 24

マラウイ電力供給公社(ESCOM)は、電気料金を現在の1キロワット時あたりK104からK207に引き上げることを提案している。

電力供給会社は、この提案をマラウイエネルギー規制当局(MERA)に提出し、承認を求めている。

今回の値上げは、2022年10月から2026年10月までの4年間を対象としている。

ESCOMとパワー・マーケティング社が提出した提案によると、初年度の2022-2023年の料金は1kwhあたりK187.98となる。

電力会社は、サービスコストの回収、顧客へのサービス提供の効率化の促進、財務の持続可能性の向上のために、料金の値上げを望んでいる。

電力会社は、今後4年間でK7兆8600億の利益を見込んでおり、これにより約K8920億の総費用をまかなうことができる。

提案によると、2018年から2022年の間に、ESCOMは、承認された料金基準に沿った料金調整の遅れや未達成、電力の損失、未実施の電力プロジェクトにより、K1120億の損失を出しているという。

ESCOMの最高経営責任者は先週、電力料金の引き上げを行わなければ同社は消滅すると発言していた。

MERAは料金引き上げ案を検討しており、当局が協議の上決定する予定である。

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