【マラウイニュース】警察がバイクタクシー事業者に乗客のIDチェックを促す

Police urge motorcycle taxi operators to check IDs of passengers

2022年8月22日 | Malawi 24

モンキーベイ警察署は、乗客になりすました犯罪者によるバイクのハイジャック事件が後を絶たないとして、バイクタクシー事業者に乗客を運ぶ前に身分証明書を確認するよう勧告している。

地域警察コーディネーターの警部補は、マンゴチのケープ・マクレアとマレンボ・トレーディング・センターでオートバイタクシー業者と会談した際に、このように述べている。

また、オートバイタクシー(通称:カバザ)の運転手に対して、出発前にまず乗客の身分証明書やその他の関連書類の詳細を把握するよう呼びかけている。

また、モンキーベイ警察署の地域警察コーディネーターは、「人を運ぶ前に、その人がどこから来たのか、どこへ行くのかを確認し、その人の身分証明書もチェックする必要があります」と付け加えている。

警部補は、バイクタクシーの運転手が、身元不明の人を乗せた後、バイクを乗っ取られるケースが多いことを指摘し、このような犯罪者を追跡することは困難である、と話している。

しかし警部補は、バイクタクシーの運転手が、バイクタクシー・ハイジャックの容疑者を逮捕する際に、「暴徒の正義は正義を破る」と注意を促している。

ケープ・マクレアのオートバイ・タクシー経営者の一人は、タクシー経営者が乗客に襲われるのは事実だが、乗客の身元が分からないため追跡不可能であると述べ、経営者に安全対策を提供した警察を賞賛している。

また彼は、タクシー運転手は警察の指示に従うと述べ、バイクのハイジャック犯と思われる人物を逮捕した際には、暴力を振るわないことを約束している。

モンキーベイ警察署の地域警察は、ハイジャックやその他の関連犯罪を回避するための安全対策について、オートバイタクシー事業者を対象に指導している。

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