Shops run out of sugar
2022年5月5日 | Malawi 24
市場では砂糖が不足しており、商品がある店では業者が値段を釣り上げている。
リロングウェの現地調査では、主要な小売店では砂糖が不足しているという。
商品が見つかったいくつかの店では、1キログラムパックあたりK900からK1,300に値上げされていた。
ゾンバでは、消費者が店頭で砂糖のために奔走する姿が地元メディアによって撮影されている。
ある消費者は、1キログラムの砂糖包みをK2,000で買っていると言っている。
先週、イロヴォ・シュガー・マラウイは、国が雨季になるたびに、濡れた地面による畑から工場へのサトウキビの輸送の問題が常に発生すると話している。
同社はさらに、車両が畑で立ち往生するのを避けるための安全対策として、通常、余分な水が排出され、運搬車両が畑にアクセスするのが安全になるとすぐに、サトウキビ運搬が迅速に再開されることを伝えている。
しかし、同社は、工場ではすでにあるサトウキビから砂糖を生産し続けているため、砂糖不足にはならないとしている。
しかし、イロヴォは昨夜の声明で、消費者のパニック買いが砂糖の品切れを招いたと非難している。
「また、一部の業者がこの状況を利用して値上げを行ったことも残念だ」と話している。
イロヴォは、砂糖の供給が正常に戻るよう可能な限りの努力をしていると述べ、砂糖生産者は消費者にパニック買いをしないよう忠告している。
マラウイは2012年にも砂糖危機に直面している。