Schools told to stop forcing students to buy uniforms, books from them
2021年1月17日 | Malawi 24
公正取引委員会(CFTC)は、民間および政府所有の教育機関に対し、学生が他の教育機関から制服や教材などの必需品を購入しないようにすることをやめるよう指示した。
事務局長代理が署名したCFTCの報道声明によると、学校が授業料の支給と制服、食料品、書籍の支給を結びつけているという報告が増えているという。
事務局長は、保護者や学生たちから、たとえ学校の外でしか買えないものであっても、他の供給源から買うことを許されていないという苦情がたくさん寄せられているとしている。
「以前委員会は、一部の学校が生徒にその学校から制服を買うよう強制する傾向があり、制服の材料が市場で容易に入手できる場合でも、別の入手先から購入することを許可しないとの苦情を受けています。この苦情と同様に、学校の売店以外で食料品を購入することを制限している学校もある」とCFTCは報道声明で述べている。
さらに声明では、このような傾向は、教育分野における競争と消費者保護を促進する競争・公正取引法第48条09項に反するとして、これ以上容認できないと伝えている。
同委員会は、すべての教育機関に対し、学生が制服、書籍、食料品、その他の物品を代替品から購入することを禁止することを直ちにやめるよう指示している。
「これらの慣行について、競争公正取引法第32条第2項(d)は、取引業者が「特定の商品やサービスの供給を、供給者から荷受人への他の商品やサービスの購入に依存させる」ことを禁止していることを、委員会は助言したい」と声明に書かれている。
一方委員会は、抱き合わせ販売やその他の反競争的かつ不公正な取引行為を続けるすべての教育機関に対し、不特定の措置を講じると脅迫している。
また一般市民は、これらの禁止行為を行っている教育機関を発見した場合、委員会またはその他の関連部署に報告するよう勧告されている。