【マラウイニュース】気象専門家が鉄砲水を警告

Weather experts warn of flash floods

2022年3月23日 | THE NATION

気候変動気象サービス省は、東風の影響で大雨が続くと予想されるため、国内の一部の地域で鉄砲水が発生することを警告している。

昨日発表された気象情報では、サリマ、ンカタベイ、マチンガ、マンゴチ、ゾンバ、ンコタコタ、リロングウェ、カスング、ンチシ県で雷雨を伴う激しい雨が予想されるという。
「これから10日間、持続的な降雨が予想され、湖岸地域は最も高いシェアを得る」と速報は伝えている。

この警告は、マラウイ南部で死者507人、行方不明者537人、避難者50万人以上を出した熱帯性サイクロン「フレディ」の影響下にあるこの時に出されたものである。

一方、ゾンバ市では、火曜日の夜に大雨が降り、マラウイ大学キャンパス(旧チャンセラーカレッジ)、ムプンガ、ニューロードタウンシップなどの地域で洪水が発生している。

昨日、同局の局長は、3日間で6ヶ月分の雨を降らせた熱帯サイクロン「フレディ」の余波で水位が高いときに降ったとはいえ、ゾンバが受けた大雨は通常のものだと語っている。

しかし、この雨はサイクロン・フレディの延長線上にあるわけではないという。
「現在、インド洋には他のサイクロンはなく、今後2週間以内にモザンビークの海岸付近でサイクロンが発生する可能性は小さい」と述べている。

マラウイが受けている大雨は、熱帯間収束帯と東風が組み合わさった結果であるという。

局長は「唯一の問題は、降り続く雨によって、弱い構造物が破壊されるなどの被害が出ることです」と述べている。

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