Malawi hails relations with Japan
2022年1月18日 | THE NATION
外務大臣は、日本がマラウイを支援していることを歓迎し、両国の二国間関係は1964年にまでさかのぼると述べた。
17日、リロングウェのカムズ・パレスで、大矢新日本大使がラザルス・チャクウェラ大統領に信任状を提出した際、大臣は、特使は2008年から2010年にかけて在マラウイ日本大使館に勤務し、幅広い知識を備えていると述べている。
「日本政府がマラウイで行っているプロジェクトのほとんどは、無償支援となっています。日本との二国間関係により、私たちは多くの恩恵を受けています。」と話している。
彼女は、ブランタイヤのマサウコ・チペンベレ高速道路二車線の建設、ナリクレ教員養成大学、テザニ水力発電所の電力供給拡大などをプロジェクトの例として挙げている。
また、リロングウェのコミュニティセンターから首都のクロスロードホテルまでの二車線道路建設も日本が支援すると述べている。
また、マラウイが日本から学んだ一村一品運動(Ovop)を見直す計画が進行中であることを付け加えている。
大臣は、マラウイはもともと農業国だが、そのほとんどは自給自足であり、マラウイ2063に沿った商業化に向けて動いていると述べている。
大矢大使は、両国の政府による様々な分野での相互支援について言及している。
「マラウイとの間に複雑な問題はありません。日本はマラウイを様々な分野で支援し、同様にマラウイも様々な分野で支援することを期待しています。今月は国連安全保障理事会の議長国を務めますので、その意味でもマラウイからの強力な支援を期待しています」と伝えている。
大矢大使は、2022年12月に任期を終えた岩切聡氏の後任として就任している。
日本は2008年にマラウイに駐在員事務所を開設し、大矢大使はその事務所を運営する最初の人物の一人であった。