【マラウイニュース】政府が医薬品輸入のための資金を確保

Govt secures forex for drugs imports

2022年5月25日 | THE NATION

セントラル・メディカル・ストアーズ・トラスト(CMST)理事長は、マラウイ中央銀行(RBM)が医薬品の調達のために外貨へのアクセスを容易にするために動き出したと述べている。

月曜日の夜、メディアを前にしたインタビューで理事長は、ほとんどの医薬品サプライヤーが前払いを要求しており、外貨不足がサプライチェーンに大きな打撃を与えていると伝えている。

理事長によると、1月から3月にかけてトラストは医薬品を輸入するための資金を調達できず、倉庫には60%の在庫がある状態だったが、政府の介入により状況は改善されつつあるという。
「しかし、政府の介入により状況は改善されました。現在、政府は(RBMを通じて)我々に資金を提供し、我々は国外から医薬品をすることができるようになりました。」と話している。

彼は、中央銀行が在庫切れを避けるために、医薬品調達のための資金を確保していることを伝えている。

彼は、トラストは2021年にK220億を超えるサ金額をプライヤーに借りていたが、政府がいくつかの滞納分を支払い、現在の請求はK160億で、政府はサプライヤーに直接支払うことで相殺することを約束した、と述べている。

2020/21会計年度には、政府はトラストの資本金としてK120億を割り当て、2021/22国家予算では、政府はK125億を注入し、今年度にはK50億が確保された。

一方、CMSTの医薬品事業部長は、トラストは過去4年間で、期限切れの医薬品によりK80億~100億の損失を出したと話している。

彼は、期限切れを防ぐために、近い将来期限切れになることが予想される医薬品を公立病院に寄付する予定だと伝えている。

昨日のインタビューで、保健技術サポートサービス部長は、CMSTの資本増強は段階的に行われていると話している。
「一旦、これが行われれば、政府は、公立病院である中央医療倉庫の顧客に対して、毎年、経常的な予算のみを提供することになります。」と伝えている。

別のインタビューでは、マラウイ医療公平ネットワーク事務局長が、政府当局に対し、医薬品調達のための資金配分を最優先事項として検討するよう促している。
「私たちの訴えは、外国為替を配給する際には、保健分野を優先してほしいということです。緊急性のない他の調達は延期されなければなりません」と彼は話している。

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