Protect environment, minister urges public
2022年6月6日 | THE NATION
天然資源気候変動大臣は、気候変動による自然災害の影響を最小限に抑えるために、国内の人々に環境保護を呼びかけている。
これは、2022年の世界環境デー、国際生物多様性デー、国際山岳年、マラウイ野生生物環境協会(Wesm)の75周年記念の合同式典の際に、チクワワで述べられたものである。
大臣は、伝統的な指導者や地域社会を含む関係者が、環境の保全と回復のために協力する必要性を訴えている。
「持続可能な開発を達成するためには、環境の保護は非常に重要です。私たちは、気候変動がどのような影響を及ぼしているかを目の当たりにしています。ですから、私たちの行動において、環境の回復に焦点を当てることが重要なのです。限られた資源、認識不足、法執行における真剣さの欠如など、私たちが直面している多くの課題があるため、環境保護において十分なことができていないことを認めざるを得ません。」と大臣は話している。
観光・文化・野生動物省の大臣は、環境の悪化は人口過剰が原因であるとし、家族に対して責任感を持ち、天然資源に負担をかけずに面倒を見られるような子供の計画を立てるよう呼びかけている。
また、同省が直面している課題として、野生生物保護区の侵食が挙げられた。
「そのため、象のような大きな動物が近隣の村に逃げ込み、そこで人々が殺されているのです」と話している。
国連食糧農業機関(FAO)の代表は、気候変動や環境破壊をもたらす環境への圧力が続いていることを嘆いている。
「私たちを支える複雑な生命の網へのダメージは、すでにマラウイの人々の生活と生計に影響を与え、飢餓と失業の原因になっています。」と伝えている。
この日は、『たった一つの地球、共有の未来を築こう』というテーマのもと記念式典が行われている。