【マラウイニュース】人権団体がチャクウェラ大統領の辞任を要求し、マラウイ国民は黙って苦しんできたと伝える

HRDC calls for resignation of President Chakwera, says Malawians have been suffering silently

2022年9月7日 | Malawi Voice

民間の人権団体であるHRDCは、ラザルス・チャクウェラ大統領に対し、燃料危機の解決策を提示するか、あるいは身を引いて有能なチームに国を前進させるか、と迫っている。

声明では、HRDCは政府に対し、停電や外国為替不足など、国家が直面する他の課題にも対処するよう求めている。
「この2週間、国を悩ませている燃料危機は、国が時限爆弾の上に座っていることを示すものであり、政府による即時の行動を求めている。最も問題なのは、政府とNOCMAがこの危機の原因や解決策について、マラウイ国民に納得のいく説明をしていないことです。」と伝えている。

代表によれば、大統領とその内閣が作り出している印象は、問題が自然に解決する、あるいは単に消滅すると考えている沈黙の観衆であるという。
「しかし、それはマラウイ国民が彼らを権力の座に就かせるために投票したのではありません。ラザルス・チャクウェラ大統領が知るべきことは、この国が悲惨な状況にあり、一般のマラウイ人の生活が耐えがたくなっていることだ。政府は問題を解決しようとしないので、マラウイ国民は窮地に追い込まれ、息もできない状態です。」と伝えている。

HRDCは、上記の問題に対する沈黙や解決策を提供しないことは、チャクウェラ大統領が「建設的に」辞任し、他の人に後を任せることを意味すると述べている。

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