Floods affect 300 households in Nsanje
2021年1月10日 | THE NATION
ンサンジェ地区のマレミアとンガブ地区では洪水により約300世帯が被害を受けている。
昨日インタビューに応じたンサンジェ地区評議会の支援復興担当官は、人々は食料と避難所を必要としていると伝えている。
金曜日と土曜日に降った大雨による洪水で、約51頭のヤギと202羽のニワトリが流され、残りの雨季を乗り切るための資源を援助してくれるよう、善意の人々に訴えている。
しかし、洪水は建設中のンサンジェ-マルカ道路が原因だとし、水が人々の集落の方に向きを変えているのだと伝えている。
しかし、道路を建設している中国鉄道20の人事部長は、「この地域は洪水が起こりやすい」と担当官を否定している。
ンガブ地区市民保護委員会委員長も、洪水の原因について評議会復興担当官に同意している。
彼は、中国鉄道20にもっと暗渠を設けて、水がシレ川に流れるようにするよう求めた。
犠牲者の一人である56歳男性は、洪水で財産を失ったという。
「救援物資やテントの援助をお願いします」と語った。
マレミア長老はその後、洪水が起こりやすい地域に住む人々に高台に移転するよう要請している。
気候変動気象サービス局のムワンザ、チョロ両県の天気予報によると、両県はさらに雨が降り、ンサンジェ、チクワワ両県で洪水が発生する可能性が高くなるという。