Zambian student killed while fighting in Russia-Ukraine war
2022年11月14日 | Malawi 24
ロシアの刑務所で9年の刑期を終えた23歳の学生が、ロシアのために戦っている間にウクライナで殺害され、ザンビアはロシアに回答を求めている。
レメカニ・ネイサン・ニレンダさん(23歳)は、ザンビア政府の派遣留学生で、ロシア連邦のモスクワ工学物理研究所(MEPHI)で原子力工学を専攻していた。
ザンビアの外務国際協力大臣が本日発表した声明によると、2020年4月、ニレンダはロシア連邦の法律に違反し、その後有罪判決を受け、9年6ヶ月の禁固刑を言い渡されていた。
彼はモスクワ郊外のタイア中級警備刑務所で刑に服していた。
大臣は、2022年11月9日、ロシアとウクライナの紛争の戦場でニレンダさんが死亡したと同省に報告されたことを明らかにている。
その結果、ニレンダさんは2022年9月22日にウクライナで死亡したことが判明している。
しかし、彼の死の状況は不明であり、ザンビアはロシアに回答を求めている。
「この非常に悲しい事態を鑑み、ザンビア政府はロシア当局に対し、モスクワで服役中のザンビア国民がウクライナで戦うために徴用され、その後命を落とした状況について早急に情報を提供するよう要請しました」と大臣は述べている。
彼はまた、愛する人の死を取り巻く詳細について最新情報を提供するために、ニレンダさんの家族と連絡を取り合っていると付け加えている。
一方、ニレンダさんの遺骨はザンビアへの送還に備えてロシア国境の町ロストフに運ばれている。
ロシアとウクライナは今年2月から戦闘を続けており、ロシアは戦闘と引き換えに捕虜の自由を提供したと伝えられている。