【マラウイニュース】モザンビークがマラウイにジェット燃料を寄贈

Mozambique donates jet fuel to Malawi

2022年3月20日 | Malawi 24

モザンビーク政府は、熱帯性サイクロン「フレディ」の被害に対するマラウイ共和国大統領ラザルス・チャクウェラ氏の支援要請に応え、4万リットルのジェット燃料を寄贈した。

燃料を積んだタンカーは、20日チレカ国際空港に到着している。

マラウイ駐在モザンビーク大使は、この寄付を手渡す際に、「彼らは隣人を助けるのではなく、自分自身を助けているのだ」と語っている。

また、サイクロンが両国に同時に襲来し、両国の同盟国が影響を受けることがほとんどだという。

大使は、フィリペ・ジャシント・ニュシ大統領がマラウイの被害の大きさを聞いて、できる限りの支援をしようと思ったのだという。
「私たちも被害を受けたが、大統領はそれでも支援しようと考えてくれた」と大使は話している。

チャクウェラ大統領とマラウイ政府を代表して、教育大臣が寄付を受け取っている。

寄付を受け取った大臣は、モザンビークもフレディの影響に悩まされているが、それでも何か賞賛に値することをしようと思ったと話している。
「ヘリコプターには燃料が必要です。この特別な寄付が、壊滅的な被害を受けた国として、私たちが直面している課題のクッションになると確信しています」と大臣は述べている。

一方、ヘリコプターはチレカ国際空港から救援物資の配布や救助活動を再開している。

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