Maize prices up 24%
2022年3月18日 | THE NATION
国際食料政策研究所(Ifri)が水曜日に発表したデータによると、2月のメイズの小売価格は24%上昇し、平均で1キログラム(kg)あたり633Kとなったという。
これは、2023年1月と比較して24%、2022年2月と比較して237%高いことを意味している。
2023年2月のIfpri月間メイズ価格レポートの一部によると、「平均小売価格が最も高かったのはチリンガ、ムポンダブイーノ、ムバヤニの各市場で、最も低かったのはムジンバの市場であった(K531/kg)。ルンピのマーケットでは、2023年1月末から2023年2月末にかけて、メイズの平均小売価格の上昇率【44%】を最も高く記録しました。」としている。
データによると、価格は南部地域が最も高く、1kgあたりK646で、中央部(1kgあたりK602)および北部(1kgあたりK519)に比べてそれぞれ7%、24%高い状態が続いている。
Ifpriは報告書の中で、「ほとんどのメイズ商人は、価格上昇の主な理由として、地元でメイズが不足していることを報告した」と述べている。
一方、Ifpriがモニターした26市場のうち9市場(チティパ、チンビヤ、ジェンダ、カロンガ、ムチンジ、ムポンダブイーノ、ムジンバ、ンガブ、ルンピ)では、少なくとも1日、農業開発・販売公社(Admarc)の販売が報告されている。
先月、Admarcは中部と南部で在庫していたメイズを使い果たしたと発表したが、北部ではまだ若干のメイズの在庫があるようである。
Admarcのジェネラルマネージャー代理によると、昨年半ばに政府から27600トン(MT)のメイズを与えられ、2万MT以上を販売したが、在庫は7000MT以下しか残っていないという。
「中部・南部地域では在庫が枯渇しているため、主に北部に在庫が残っていることが課題 」だという。
CfSCの経済ガバナンスプログラムオフィサーは、食料バスケットにおけるメイズの関連性から、メイズの価格上昇によりほとんどのマラウイ国民がほとんど生存できていないとインタビューで語った。
「ご存知の通り、メイズはマラウイの主食であり、そのため、商品の価格上昇は人々の生活に大きな影響を及ぼしている」と述べている。
メイズは、食料の一部として、消費者物価指数(インフレ率を計算するための財やサービスの集合体)の45.2%という大きなウェイトを占めている。