Maize prices soar in past 2 months
2021年1月8日 | THE NATION
今後数ヶ月の間に飢餓に直面すると予測される人の数が140万人から160万人に増加する中、メイズの月次市場レポートでもこの主食の価格が急上昇していることが示されている。
それによると、2021年12月のメイズの小売価格は平均して1kgあたり152Kで、前月より4%高いものの、2020年12月の価格より24%低くなっている。
報告書によると、非収獲期がピークを迎えようとしている中これが予想されており、2020年12月よりも2021年11月から急激に価格が上昇したという。
マラウイ国際食糧政策研究所(IFPRI)の研究者が、国内の特定の市場におけるトウモロコシ価格の変動について明確かつ正確な情報を提供することを目的として作成した報告書では「メイズの在庫が枯渇し、価格上昇の圧力がかかっているため」としている。
IFPRIマラウイでは、2016年12月より特定市場におけるメイズの小売価格とアドマークの活動をモニタリングしている。
現在、IFPRIマラウイは全国26の市場からデータを収集し、日曜日を除く週6日モニタリングを行っているという。