Maize prices rising steadily, now at K27 000 per bag
2022年12月22日 | THE NATION
消費者は、1キログラムのメイズを買うために懐を痛めており、いくつかの農産物市場ではK543もの高値で取引されている。
これは50kg袋あたりK27,150に相当し、月収K50,000以上の消費者には手が届かない金額である。
国際食糧政策研究所(Ifpri)のメイズ月報の公表データによると、メイズの小売価格は南部で最も高く、北部では1kgあたりK411、50kg袋あたりK20550で販売されている。
しかし、マラウイの一部の市場におけるメイズの小売価格は、1kgあたりK489、50kg袋あたりK24000と、ザンビアのK13000、モザンビークのK16000、南アフリカのK15000よりも高いものであった。
とはいえ、これらの市場のメイズは、ケニアのナイロビよりも安い。
Ifpriの報告書の一部によると「メイズは引き続き南部で最も高価である。11月の最終週には、北部の価格は中央部の価格より高く、これは近隣諸国への非公式な輸出が原因である可能性があります。11月末現在、価格は南部で平均495K/kg、中部で448K/kg、北部で422K/kgとなっています。」と伝えている。
火曜日のインタビューで、ムランジェ在住の消費者は、メイズに例年より多くの支出をしており、他の家計支出に充てる資源が限られていると述べている。
センター・フォー・ソーシャル・コンサーン(CfSC)の経済ガバナンス担当は、メイズ価格の上昇は、生活費の上昇に影響していると述べている。
「マラウイ国民の大半は、生きていくのに苦労しています。より多くの人が貧困層に追いやられています」と彼は話している。
CfSCのデータによると、2022年10月の時点で、平均的な6人家族にはK325,902が必要である。
昨年の同時期には、K206,772で十分であった。
一方、今月初め、Admarcは全国にデポを開設し、主食となる穀物は1kgあたりK300、50kgあたりK15000の値で取引されるようになっている。
先月のAdmarcによるメイズ販売について、農業大臣は、農業開発販売公社(Admarc)の再開により、過去最高を記録したメイズ価格が下がるだろうと楽観的な見通しを示している。
世界食糧計画のデータによると、このリーン・シーズン(2022年10月から2023年3月)には、380万人のマラウイ人が深刻な食糧不安に直面していることが分かっている。