【マラウイニュース】マラウイ警察が難民の店舗を閉鎖

Malawi Police close shops belonging to refugees

2023年5月17日 | Malawi 24

リロングウェの警察は難民の店を閉鎖し、100人以上の難民を逮捕し、ドーワ県のザレカ難民キャンプに送る予定である。

Malawi24の取材によると、外国人の中には逮捕を恐れて警察から逃げ出した者もいれば、キャンプに荷物を運ぶために車でやってきた警察に連行された者もいるという。
今朝、警察はカワレ、チレンデ、エリア24、エリア36といった地域の店舗を家宅捜索している。

本誌は、一部のマラウイ国民が店を壊して盗もうと計画していることも指摘している。

エリア24のコミュニティメンバーの一人は、「外国人がザレカに戻らざるを得ないのは不幸なことだ。正直なところ、この決定には満足していません。マラウイ国民たちはブルンジの人たちに頼っている。彼らは早くから店を開け、遅くまで店を閉める。」と話している。

国土安全保障省の大臣は先月、難民の多くはブルンジ国籍であり、4月15日までにザレカに移転するよう声明を出し、命令に背く者は政府が武力で移転させると警告している。

民主開発イニシアチブセンター(CDEDI)のシルベスター・ナミワ事務局長は最近、外国人をザレカ難民キャンプに強制収容するという決定を再考するよう政府に求め、彼らにも他の人と同様にこの国に滞在する自由があるとしている。

国連難民機関もこの動きに反対し、ザレカには推奨されている12,000人の難民から50,000人近くが収容されており、すでに過密状態になっていると主張している。

同機関は、数千人の難民をキャンプに戻すことは、保健や教育などの重要な基本サービスの提供や保護活動に悲惨な結果をもたらすと述べている。

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