【マラウイニュース】マラウイ警察が初のアルビノ警官を迎える

Malawi police welcomes first set of albino officers

2022年8月30日 | Ripples Nigeria

マラウイ警察では、2名のアルビノ患者を警察官に迎え入れ、初のアルビノ警察官を任命した。

2人の新任警官、ハミッド・ヴァスコとブレンダ・ムランガは、6ヶ月の訓練の後、国立警察学校を卒業した。

他の新入警官と一緒に警察署に迎え入れられている。

25歳のアルビノであるヴァスコは、ずっと警察に入るのが夢だったと言い、南部アフリカの国でアルビニズムの人々への攻撃を食い止めるために入隊することを決めたという。
「アルビニズムの人たちの殺害や誘拐に関する事件や犯罪を捜査するために、仲間の警官と手を取り合って働くことができるようになりました。マラウイ当局は、アルビニズムの人々が、臓器の特定の部分が幸運をもたらすという信念のもと、儀式殺人の標的にされることが多いため、長年にわたり攻撃を抑制するために闘ってきました。」と話している。

統計によると、2014年以降、マラウイでは、アルビノの体の一部を混ぜた調合薬が幸運や富をもたらすという誤った信仰のために、170人以上のアルビノが襲われたり、殺されたりしていることが分かっている。

人権団体は、一部の警官がアルビニズムの人々への襲撃に関係していたことから、アルビノを警察に採用することは、警察に対する国民の信頼を回復することにつながると述べている。

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