Malawians told to brace for five cyclones
2022年11月11日 | Malawi 24
気候変動気象サービス省は、今年の雨季には5つ以上のサイクロンが発生する危険性があると警告している。
これは、同省の気象サービス主任が地元メディアに語ったもので、この5つのサイクロンはインド洋から発生すると予想されるという。
しかし主任は、マラウイはインド洋から発生するサイクロンの影響を受ける国のリストに含まれているものの、すべてのサイクロンがマラウイに到達するわけではない可能性もあると指摘している。
「サイクロンについては、インド洋で5〜6個のサイクロンが発生し、マダガスカル、モザンビーク、マラウイに影響を与えるという予報が出ている。1月から3月にかけては、インド洋で発生したサイクロンのほとんどが陸地に上陸し、マラウイに影響を与える可能性があります。」と伝えている。
一方、同局によると、今後2週間、マラウイのほとんどの地域で局地的な豪雨が発生し、南東風と東風の気団の影響により、有害な風、稲妻、雷を伴う可能性があるという。
同局は、一般市民に対し、雷雨はしばしば落雷や強風を伴うため、雷雨が発生した場合は、それが消えるまで安全な場所にとどまるよう注意を呼びかけている。
マラウイでは、4月24日から28日にかけてサイクロン「ジャスミン」が発生しましたが、直接上陸せず、マラウイ南部ンサンジェの西約498kmに最短距離で上陸している。
1月から3月にかけては、アナとゴンベという最も激しいサイクロンが発生し、特に南部地域では大雨と強風により多くの地区で洪水が発生し、人命が失われ、家屋を失った人々がいた。