Malawians take over BBC social media pages over coverage deemed racist

2021年1月20日 | Malawi 24

マラウイ国民が英国放送協会（BBC）のSNSページを占拠し、ラザルス・チャクウェラ大統領のサッカーマラウイ代表チームへの約束に関するFacebook投稿について、BBCに謝罪を要求している。

火曜日、マラウイはアフリカネイションズカップ（AFCON）でセネガルと対戦し、試合前にチャクウェラ大統領は、代表がAFCONの次のラウンドに出場したらチームに数百万クワチャを提供すると約束した。

BBCニュース・アフリカのFacebookページでは、このプレゼントの投稿についてフォロワーに質問していた。
「マラウイのサッカー代表サッカーチームは、セネガル戦のために大統領から贈り物をもらうべきでしょうか？」

この投稿には何千人ものマラウイのSNSユーザーが集まり、そのうちの何人かはBBCを人種差別だと非難していた。他のコメントでは、もしイギリスの政治指導者がプレゼントを提供するのであれば、BBCはそのような質問をしなかっただろうと述べている。

また、BBCが大統領の発言を誤って伝えていることを指摘するコメントも多かった。
「この記事は、少なくともお粗末な報道であり、大衆を誤解させようとする試みであることに、私はいささか困惑している。大統領が英語でツイートしたことを考えると、あなた方学識あるジャーナリストは、特に文字通りの文脈で正確に意味を理解することに苦労はしなかったのだろうと期待しています。大統領は、セネガル戦に出場した選手たちに何も与えず、勝利してノックアウトステージに進出した場合に、その資金を与えようとしているのだ。」

火曜日から、マラウイの国民はBBCニュース・アフリカのページに陣取り、BBCに謝罪を求める投稿にコメントをしている。

その中の一人は、BBCニュース・アフリカに謝罪を求め、7日以内にこの投稿を削除するよう求める嘆願書を作成している。

あるマラウイ人ソーシャルメディアインフルエンサーは、BBCが大統領の選手への約束を支払いと見なしたことを非難し、署名したことを話している。

「西側のメディアはアフリカ諸国を見下すようなお粗末な報道が好きなので、このシナリオは気に入っている。これはマラウイだけの問題ではない。アフリカの利益を守るためのものだ。皆さんもぜひ署名してください。10万人の署名を達成しよう。アフリカは見下されてはならない！」