【マラウイニュース】マラウイ国民が抗議を避け、反政府デモが国民の信頼を失う

Anti-govt demo suffers loss of public trust as Malawians shun protest

2022年9月29日 | Nyasa Times

2022年9月28日の反政府デモの主催者は、ラザルス・マッカーシー・チャクウェラ大統領と副大統領のサウロス・クラウス・チリマ氏の辞任を迫る街頭抗議行動へのマラウイ国民の参加拒否により、前例のない国民の信頼の喪失に見舞われている。

南アフリカを拠点とする共同主催者らと人権大使団(HRA)は、チャクウェラ氏とチリマ氏をマラウイ統治の失敗と称して辞任させる抗議デモを組織した。

彼らは、声なきマラウイ国民が大統領の辞任を要求するよう自分たちに課したのだと主張している。
皮肉なことに、街頭に出るとき、いわゆる声なき市民は誰一人として現れなかった。

このデモは、リロングウェの高等法院ですでに2度目の打撃を受けている。

デモの前日、高等裁判所の判事は、主催者らにデモに参加しないよう命じている。

主催者らは、判事とその他対HRAの団体の件で出された差止命令によって、デモを行うことを制限されたままであると述べている。

しかし、裁判官は、主催者の一人が、他の主催者たちが宣伝する暴力的で武装したデモを行わないという理由で、デモの開催を許可している。

皮肉なことに、主催者の1人でさえも、デモの続行を誓ったにもかかわらず、街頭には出なかった。
午前11時30分までに、いわゆる心配性のマラウイ国民は、抗議行動の準備のためにワカワカに姿を現さなかった。

売り子たちは、警察官がこの地域をパトロールしている間、普通に商売をしている。

マラウイで尊敬されている、ある統治人権活動家は、このことは、マラウイ国民がもはや彼らを信頼していないことをデモの主催者に伝えるべきであると述べている。

彼は、マラウイ国民は、街頭抗議行動は、自己肥大化した主催者を除いて、誰の利益にもならないことに気づいている、と述べている。
「マラウイ国民が市民社会組織を信用しなくなったのは、もはや公のことである。CSOのリーダーたちは、政府に不満があるときに街頭に殺到するのではなく、対話の機会を 与えることによって、そのアプローチを変える必要があります」と、彼は話している。

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