【マラウイニュース】マラウイに恵みの雨

Malawi to Receive Good Rains

2022年9月17日 | Face of Malawi

気候変動気象局(DCCMS)によると、2022/2023年の雨季において、マラウイのほとんどの地域で平年並みかそれ以上の降雨量が予想されている。

同局の発表によると、洪水につながる大雨のような異常気象は、洪水の起こりやすい地域でも発生する可能性がある一方、国のいくつかの地域では、この季節に乾燥した時期が長くなる可能性があるという。
「2022年10月から12月の期間、マラウイのほとんどの地域で総雨量が平年並みから多いことが予想されますが、12月にはマラウイの中央部や北部を中心に平年より少ない降雨量となる可能性が高いです。2023年1月から3月の期間、マラウイの南東部と中央部では平年より少ない降雨量のポケットがありそうですが、ほとんどの地域で平年の総降雨量が予想されます。」と声明で伝えている。

さらに、洪水が起こりやすい地域に住むマラウイ人に対し、予測される上記の雨の影響を軽減するための対策を講じるよう呼びかけ、この季節に起こりやすい鉄砲水を避けるため、水路の浚渫を開始するよう議会に要請している。

また、10月、11月、12月の高温による健康被害への備えを呼びかけている。

さらに、同局は今後も熱帯性サイクロンなどの異常気象に関する最新情報を発信していく予定であると、マラウイ国民に約束している。

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