【マラウイニュース】マラウイで76%の女性が下着を入手できていないとNGOが指摘

76% of women in Malawi lack access to underwear, says NGO

2022年5月26日 | Malawi 24

デイズ・フォー・ガールズ・インターナショナルという非政府組織(NGO)によると、マラウイでは76%の少女と女性が下着や生理用品を入手できないという。

同団体のカントリーディレクターは、2022年5月28日の月経衛生日に先立ってリロングウェで行われたイベントの中で、このことを明らかにした。

カントリーディレクターはスピーチの中で、マラウイでは生理の衛生状態がいまだに問題であり、若い女の子や女性にとって大きなチャレンジであると指摘している。
そして、この問題は一刻も早く解決されなければならないと述べている。
「若い女の子や女性は、生理を適切に管理するためのリソースを得ることができないため、健康上の問題や有害な文化的慣習、辱めなどを経験しています」と話している。

さらに彼女は、若い女の子が月経のある時期に学校に行けなくなるなど、ほとんどの課題が多くの問題を引き起こしていると伝えている。

リロングウェのムサウカ小学校の母親グループ委員長は、非国家主体が2021年にプロジェクトを導入する前は、学校で下着を持っていたのはたった4人の女の子だけだったと話している。

この発見は衝撃的であり、若い女の子にとって、基本的な必需品を手に入れることができる数があまりにも少ないからである。

委員長は、下着を手に入れられないことが、学校にいる若い女の子たちに多くの汚点と恥ずかしさをもたらし、彼女たちに悪影響を及ぼしていると伝えている。

リロングウェの牧師友愛会の事務局長は、教会は、女性や若い女の子の月経衛生の重要性について市民教育を行い、月経衛生の沈黙を破ることで大きな役割を果たすことができると述べている。

マラウイでは、月経衛生管理は若い女の子や女性にとって大きな問題である。
すぐにでも対処しなければならない問題である。

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