【マラウイニュース】ブランタイヤで130万人のコレラ予防接種を実施

Blantyre vaccinates 1.3m against cholera

2022年5月29日 | THE NATION

ブランタイヤ県環境担当官によると、5日間のコレラ予防接種キャンペーンで約130万人がコレラの予防接種を受けたという。

これは、木曜日にブランタイヤ地方保健所が開催した記者会見で伝えられている。

担当官は、特に20-29歳と0-9歳の活動的な年齢層でコレラの患者が増え続けていることに失望を表明している。

これまでブランタイヤでは、コレラ患者124人、死者9人を記録している。
「コレラの症例は増え続けているため、妊婦やコレラ患者を含むすべての年齢層を対象としたコレラ予防接種キャンペーンを実施しています。ワクチン接種のほかにも、健康教育、接触者追跡、コレラが疑われる地域すべてでの水の大腸菌検査など、さまざまな介入を計画しています」と伝えている。

担当官は、コレラ予防接種キャンペーンを支援する伝統的指導者を賞賛している。

保健省は、ブランタイヤ、チクワワ、ンサンジェ、ムランジェ、マチンガ、パロンベ、バラカ、マンゴチ県でこのキャンペーンを開始している。

ブランタイヤの保健社会サービス局長は、予防接種はコレラの蔓延と戦う方法の一つであると述べている。

しかし、コレラの蔓延を防ぐ最も効果的な方法は、手洗いや清潔な水を使うなど、衛生的な習慣を守ることであると述べている。

8つの県で行われた抜き打ち検査では、多くの人がワクチンの接種を受けに訪れている。

ンサンジェ県の保健・社会サービス局長は、約28万人にワクチンを接種する予定であると話していてる。

世界保健機関(WHO)のマラウイ保健緊急事態・準備・対応担当官は、インタビューの中で、同機関はこのキャンペーンのために390万回分のコレラワクチンと120万ドル(約K9億6900万)を動員した、と話している。

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