Motorcycle eases reopening of clinic
2021年5月18日 | THE NATION
マンゴチ県にあるマレンボ医療センターでの保健監視補助員管理者として、サンダーソン・ムニョンガの仕事は時折不満の残るものとなる。この医院の対応地域で最も遠い場所にあるムセレマへは25kmを移動しなければならなく、移動手段は問題となっていた。
「手押し車でムセレマへ行くのは簡単じゃなかったよ」とムニョンガさんは伝えている。「さらに悪いことに、押し車では渡れない川があるんだよ」
2020年12月に事態は急変する。
ユニセフがロックフェラー財団との協力でマレンボ医療センターへバイクを寄付した。
「バイクによってムセレマ出張医院を2月に再開できたんだ。行きにくい地域にいる子どもたちに、予防接種巡回を行うのに役立っているよ」と話している。