【マラウイニュース】トンセ政権は果たせない約束をした – 消費者協会

Tonse made unachievable campaign promises – CAMA

2021年1月10日 | Malawi 24

マラウイ消費者協会(CAMA)は、マラウイ議会党(MCP)と統一変革運動(UTM)が率いるトンセ同盟が、非現実的で達成不可能な選挙公約を行ったと述べている。

CAMA事務局長が署名した声明の中で、同団体は、マラウイ政府は現在巨額の負債を抱えて破産し、赤字運営となっており、消費者は高い税金や徴収金で首を絞められ、国民が経験している高い生活費原因になっていると指摘している。

さらに、マラウイ国民は基本的なサービスや商品の購入に苦労しており、経済もCovid-19の大流行で大きな打撃を受けているため、政府が社会事業を実施するのはさらに難しくなっていると事務局長は述べている。

そして、保健や教育といった主要部門が完全に崩壊しているこの国で、政府が選挙公約の一つであった電気の無料接続のような社会的プログラムを実施しようとしていることは衝撃的であると伝えている。

「政府は無料サービスというごまかしをやめるべき時で、このような高価な無料電気接続プログラムを提供するための資金をどこから調達するのか、詳しく説明できるのだろうか。新たに計画された無料電気接続のための電力をどこから調達するのか、説明できるのだろうか。現在のマラウイの発電量は哀れなほど低く、すべての人を接続する能力を持ち、もしそのような資源があるのなら、発電するプログラムを行うために、莫大な投資が必要なのではないでしょうか?」と言っている。

また、「消費者が高い税金を払わずに、政府が無料のプログラムを実施することはできない」とも述べている。

しかし事務局長は、マラウイ国民はすでに高い税金を払っており、そのうちの1つが都市周辺部と農村部の消費者に電気を供給するためのマラウイ農村電化プログラム(MAREP)のためだと指摘している。
「MAREPは巨額の資金を集めているが、政府は長年にわたって、それが電力へのアクセスにどれだけ影響を与えたかを説明し、示すことができなかった」と述べた。

事務局長は、政治的な動機で計画され、資源もないプロジェクトを拒否するよう、すべてのマラウイ国民に訴えている。

マラウイニュースメルマガ登録

メルマガ限定配信のマラウイ超ローカルニュースが無料で受け取れます

マラウイ・アフリカ・国際協力に興味があったら登録しよう!

プライバシーポリシーについてはこちらを確認してください

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です