【マラウイニュース】チャクウェラ大統領が国内の学校にポルトガル語・スワヒリ語の導入を提言

Chakwera advocates for introduction of Portuguese, Swahili in Malawi schools

2022年4月26日 | Malawi 24

ラザルス・チャクウェラ大統領は、マラウイの学校でポルトガル語、スワヒリ語、フランス語の教育を含む言語カリキュラムを拡大する可能性について、モザンビークと協議したと伝えている。

チャクウェラ大統領は、月曜日の夜、リロングウェのカムズ・パレスで行われた記者会見で、このことを明らかにしている。

また、マラウイの人々が地域内でビジネスを行う際に、この言語の普及によって他国の市民と容易にコミュニケーションを取ることができるようになると述べている。
「マラウイの人々が地域内外で貿易、雇用、旅行の機会を最大限に活用することが容易になります」と大統領は伝えている。

マラウイの指導者は、フランス語やポルトガル語などの言語を知っている人は国際的な仕事に就くことができるが、マラウイの人々の中にはそのような言語に関する能力不足のために損をする人もいると主張している。

外交について、チャクウェラ大統領は、両国はモザンビークの外交研究所でマラウイの外交官を訓練する見込みについて議論したと話している。

大統領は4月21日にモザンビークを訪問し、4月24日に帰国している。

モザンビークでは、ナカラやマプトなど、重要なプロジェクトがある複数の州を訪問している。
また、両国の国民に有益な二国間協議も行っている。

SADC議長でもあるチャクウェラ大統領は、モザンビーク議会も訪問し、さらに、SADC加盟国が共同で、カボ・デガルドで多くの混乱を引き起こしている民兵グループと戦うべきとの意見に同意している。

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