Chakwera dissolves cabinet
2021年1月24日 | Malawi 24
ラザルス・チャクウェラ大統領は内閣を解散し、この動きは公務員によるあらゆる形態の無法行為に立ち向かう決意を示すものであると伝えている。
チャクウェラ大統領は24日夜の国民向けの演説の中でこの発表を行った。
「私は直ちに内閣を解散し、2日後に内閣改造を発表するまで、内閣のすべての機能は私のオフィスに返されることとなる」とチャクウェラ大統領は述べている。
大統領は、再構成された内閣には、数百万米クワチャの賄賂を受け取ったとされる現国土大臣は含まれないと付け加えている。大統領は、大臣が法廷で汚職容疑に答えることを許可され、そこで汚名を晴らすことを望んでいるという。
チャクウェラ大統領によると、彼は汚職規制局(ACB)の公式報告書が提出された後、大臣を解雇する決定を下したとのことである。
今回の解散内閣は、2020年に大統領に就任して以来、チャクウェラ氏にとって初めてのこととなる。
この数カ月間、内閣の複数のメンバーに対して汚職の疑惑が浮上していた。
昨年、チャクウェラ大統領は職権乱用の告発を受けて、労働大臣(当時)とエネルギー大臣(当時)の解任に追い込まれている。