【マラウイニュース】ゾンバ教区のピリミティ病院が新サービスを導入

Pirimiti Hospital in Zomba Diocese introduces new services

2022年10月8日 | Malawi 24

ローマ・カトリックのゾンバ教区にあるピリミティ病院は、婦人科、泌尿器科、外科などの新しいサービスを導入している。

同病院の責任者であるシスターは、これまでゾンバ中央病院やクイーン・エリザベス中央病院で同様のサービスを受けていたピリミティ、ジャリ、その他の地域の人々への医療サービス向上の一環であることを明かしている。

ピリミティ・コミュニティ・ホスピタルがこのようなサービスを導入したことで、妊婦が外科手術やその他の婦人科関連サービスを受けるために長距離を移動する必要がなくなった、と彼女は述べている。
「私たちは、多くの患者をゾンバ中央病院やクイーン・エリザベス中央病院に紹介してきましたが、多くの患者は、そのような遠くの病院に滞在するための費用を捻出することが困難であると感じていました」とシスターは付け加えている。

彼女は、ピリミティ・コミュニティ病院には、新しく導入されたサービスを提供できる人材がいることを人々に約束している。

彼女は、今年11月7日から18日まで、ピリミティ病院では、皮膚、拘縮、口唇裂、口蓋裂、内反足の特別なサービスを無料で提供する予定であることを明らかにしている。
「ドイツから来た専門家がサービスを提供します」と伝えている。

シスターは、ピリミティ・コミュニティ病院周辺でそのような問題を抱えている人々に、サービスを提供した後、専門家が顧客のフォローアップも行うので、医療施設に行くように訴えている。

病院の寮母によると、ピリミティ・コミュニティ病院では、新しく導入されたサービス以外にも、糖尿病、血圧、性感染症、妊婦サービスなどのサービスを提供しているという。

ゾンバのピリミティのジャリ道路沿いにあるピリミティ・コミュニティ病院は、マラウイ・キリスト教協会(CHAM)にも属しており、44,000人以上の人々にサービスを提供している。

マラウイニュースメルマガ登録

メルマガ限定配信のマラウイ超ローカルニュースが無料で受け取れます

マラウイ・アフリカ・国際協力に興味があったら登録しよう!

プライバシーポリシーについてはこちらを確認してください