Cyclone Ana affects $223m SVTP in Chikwawa
2021年1月29日 | THE NATION
サイクロン「アナ」は、チクワワ県の数十億クワチャのシレ渓谷改修プログラム(SVTP)のインフラの一部を破損させている。
SVTPのエンジニアは木曜日のインタビューで、ムワンベジ橋とチクワワ-カピチラ道路の一部が流され、取水口建設現場への道路が通行不能になったこと、またマジェテ道路の被害により、被害状況の予備調査にドローンを使用せざるを得なくなったことを明らかにした。
ドローンの使用とは別に、プロジェクトのエンジニア、請負業者、コンサルティング・エンジニアであるKRCが現地を歩いて物理的な評価を行ったという。評価は現在も継続中で、作業再開に向けた復旧策を協議しているという。
エンジニアは「カピチラ・ダムで起きた洪水は、私たちのインフラに被害を与えました。シレ川から流れてきた溢れた水が、シレ川の川筋を排水するための堤防を完全に洗い流してしまった。堤防が流されたため、流れはそのまま取水口に流れ込み、取水口の工事を保護するためのコファダムも流されてしまいました。その結果、新しく建設された翼壁の1つが、水による過剰な堆積物のために崩壊されてしまいました」と話している。
右翼の壁やサイフォン工事がずれるなどの被害があるものの、取水口の基礎は無傷だという。
「ほぼ完成している主水路は、ごくわずかな損傷で無傷です。水路は影響を受けておらず、水路に沿った2つの橋は無傷で、交差地点も影響を受けていません」と伝えている。
エンジニアによると、プロジェクトチームは電力発電公社(Egenco)の関係者、請負業者、コンサルタントと会談し、復興に向けた道筋を描いたという。彼らは、まずダムへのアクセスを可能にする道路を修理し、カピチラ・ダムを修理することで合意している。
プロジェクトの第1期は、カピチラ・ダムの取水口からチクワワ県のレングウェまでの52キロメートルで、2023年12月までに完了する予定となっている。主水路の取水口はコンドゥリル・エゲンハリア社が建設し、シノハイドロ社は46キロメートルの主水路を建設する。
SVTPの第1フェーズは、世界銀行、アフリカ開発銀行、地球環境ファシリティ、オペック国際開発基金、マラウイ政府から2億2,300万ドルの資金提供を受けている。
完成すれば、チクワワとンサンジェの43,370ヘクタールの農家で、約223,000人の農家が恩恵を受けると予想されている。