Cyclone Freddy: Death toll rises to 190
2022年3月14日 | Malawi 24
マラウイで発生したサイクロン「フレディ」の影響による死者数は190人に上っている。
昨日、死者数は99人だったが、災害管理局(Dodma)によると、その数はほぼ倍増しているという。
復旧・復興担当ディレクターが地元メディアに語ったところによると、死者のうち158人はマラウイの商業拠点であるブランタイヤの出身者だという。
584人以上が負傷し、37人が行方不明、5000人以上が避難している。
政府はその後、避難民のための57のキャンプを設置している。
一方、気候変動・気象サービス担当ディレクターは、サイクロン・フレディが弱まり、明日までには消滅すると述べている。
ディレクターは地元メディアの取材に応じ、サイクロンが現在低気圧にあるため、14日まで降雨があるのだと話している。
「ほとんどの気候モデルが、今回は沈静化することを示している。条件が整わないので、強まる可能性は非常に低い」と語っている。
サイクロン「フレディ」は、3月11日にモザンビーク中部のザンベジアを襲い、日曜日にはマラウイを直撃している。
フレディは、2月中旬に上陸した後、マダガスカル、モーリシャス、モザンビークを襲った、史上最も長く続いた熱帯低気圧である。