COVID-19 Crisis Aggravates Child Labour
2021年6月16日 | Malawi Voice
国際労働機関(ILO)とUNICEFの報告によると、マラウイを含む加盟国での児童労働への世界的な動きは20年ぶりに停滞し、1億6,000万人以上の子どもたちが被害者となっており、これは世界で10人に1人の子どもに相当する。
報告によると、加盟国によって合意された緩和策が実施されなければ、コロナ危機が2022年までに更に900万人の子どもたちを児童労働へ追いやる可能性があるという。
国連在マラウイコーディネーターは、マラウイは大きな問題に直面しており、5歳から17歳までの子どもの38%が児童労働に関与し、これは210万人に及び、その半数以上が危険な労働に関わっていると伝えている。