【マラウイニュース】カロンガ県がマールブルグウィルスに警戒

Karonga on alert against Marburg Virus

2022年3月27日 | Malawi 24

カロンガ県議会の保健・社会サービス担当ディレクターによると、国境ポストで旅行者に病気の兆候の可能性があるかどうかの検査を正式に開始したという。

マラウイ・ニュース・エージェンシー(MANA)の取材に対し、担当者は、タンザニアからの旅行者を隔離し、マールブルグ・ウイルスの兆候がないかを確認すると述べている。

また、タンザニアのカゲラ地方で発見された新病「マールブルグ・ウイルス」に対する予防策を県内の人々にアドバイスしている。

担当者によると、同県はタンザニアに近く、国境を越えた貿易が盛んであることなどから、ウイルスの拡散を防ぐための対策が必要だという。
「マールブルグ・ウイルスが疑われる患者との接触を避け、素手で体液に触れることを避け、感染者の世話をする際には手袋を着用する必要があります。」と話している。

カロンガに住む男性は、保健当局は、簡単に予防できるように、この病気に関する地域社会の認識を高めるべきだと述べている。
「医療関係者は、この新しい病気について、ウイルスから身を守るための大衆啓蒙活動を行うべきだ」と話している。

保健専門家は、保健省がプレスリリースを通じて一般市民にこの病気について迅速に注意を促したことを評価している。

タンザニアでは、これまでに5例のマールブルグ・ウイルス感染者が登録されている。

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