【マラウイニュース】カロンガで乾季の影響で2万ヘクタール以上の農作物が被害

Over 20,000 hectares of crops affected by dry spell in Karonga

2022年4月11日 | Malawi 24

カロンガでは長引く乾燥により、メイズ、米、タバコなど2万ヘクタール以上の作物が影響を受けている。

災害管理局(DoDMA)によると、乾季の影響で、メイズ8742ヘクタール、米10752ヘクタール、落花生1444ヘクタール、大麦タバコ59ヘクタールに影響が出ている。

県内のすべての農業普及計画地域(EPA)が影響を受けている。
EPAは、カポロ南、カポロ北、ムパタ、ルペンベ、ニュングウェ、ヴィントゥクトゥである。

一方、政府はDoDMAを通じて、月曜日、カロンガ県で長引く乾燥の影響を受けた38,605世帯を対象にメイズの配布を開始している。

DoDMAの対応担当副局長は、DoDMAは基本的なニーズとして食料の重要性を認識しており、被災した世帯への迅速な救命支援を行っていると述べている。
「緊急に必要な食料に対応するため、この救援用メイズを配布することになりました。農業部門は、農業クラスターと協力して、評価報告書を調べ、ジャガイモのつるの配布、被災地の一部で再開された雨を利用した冬作用の農業資材、灌漑など、評価報告書で強調されている中長期的な対策の実施に向けて支援を動員しています」と副局長は述べている。

副局長は、後方支援をしてくれた世界食糧計画(WFP)に感謝している。

ワサンボ村のフリルワ・コミュニティ・デイ・セカンダリー・スクールで救援メイズの受益者は、政府の迅速な対応に感謝の意を表明している。
「状況は本当に悪いです。この援助が目の前にある飢餓から私たちを救ってくれるでしょう」と話している。

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