Kayelekera mineral resource expands
2022年5月4日 | THE NATION
ロータス・リソーシズ社は、最近の掘削プログラムにより、カロンガのカイェレケラ・プロジェクトの鉱物資源推定量(MRE)が23%拡大し、鉱山の寿命が延びたと発表した。
金曜日に発表された声明の中で、このオーストラリアの鉱山会社は、カエレケラ鉱区のMREがU3O8 500ppmで46.3Mlbsに増加し、今年半ばに発表予定の最終事業化調査のための新しい鉱山計画に組み込まれると伝えている。
声明文によると「我々は、カエレケラ鉱山で35ホール(約4,533メートル)のリバースサーキュレーションドリルプログラムを完了しました。その結果、9メートルから2メートルの2,541ppm U3O8(LRC021)、13メートルから3メートルの829ppm U3O8(LRC022)、53メートルから3メートルの919ppm U3O8(LRC023)を含む最新のMREに含まれる。」と伝えている。
同社によると、更新されたMREは、前回のMREに比べ、報告された世界の金属含有量が3%増加し、200ppm U3O8の更新カットオフグレードを使用すると、さらに20%増加するこということになる。
鉱業専門家は、マラウイの鉱業セクターの成長に向けた前向きな展開であると話している。
「これは採掘業者にとってだけでなく、国にとっても朗報です。採掘期間が延びるということは、採掘期間中の国の歳入が増えるということですから」と伝えている。
同社代表取締役は、この探査プロセスは心強いもので、既存の鉱物資源にプラスの影響を与えるだろうと述べたと記録されている。
昨年、政府はロータス・リソーシズ社の採掘ライセンスを15年間更新している。マラウイ最大の鉱山事業であるカイェレケラ・ウラン鉱山は、日本の福島原発事故の余波で世界のウラン価格が暴落し、世界中の原子力発電所が閉鎖に追い込まれたため、2014年2月からケア&メンテナンス状態に置かれていた。