Malawi: Escom Loses K14bn to Mis-Procurements and Corruption
2021年1月19日 | All Africa
マラウイ電力供給公社(ESCOM)が、誤調達、汚職、不正管理によりK140億を失ったことを、天然資源と気候変動に関する国会委員会の委員長が明らかにした。
委員長は、委員会がESCOMの職員に電気接続の状況を報告するために行った聴聞会で発言している。
彼は、人々が電気を使えるようにするために資金を使う代わりに、同社は商品の誤調達に踏み切り、マラウイ国民に利益をもたらさなかったと伝えている。
「このようなことが原因で同社は倒産してしまったのです。」
さらに彼は、22年間使用するK2600万の封筒を1つの業者から調達したことで、会社が莫大な損失を出したと話している。
彼によると、封筒が重なって使えなくなっているという。
さらに委員長は、同社は市場では実勢価格がK300万である空のコンテナをK2600万で購入したという。
また、40億円相当の燃料500万と、16年間使用する未公開価格のボルトとナットも紛失しているという。
委員長は、委員会は、同社がすべての資金を回収し、不正行為に関与したすべてのサプライヤーと役人を逮捕するよう国民議会に勧告する予定であると伝えている。
エスコムの最高経営責任者代理は、数年前に行われた誤発注により、確かに巨額の資金を失ったことを認めている。
「いくつかのケースは、すでに法執行機関によって処理されています」と伝えている。
経営責任者代理によると、ここ2、3年、財政はあまり芳しくなく、そのため電気の接続を含むいくつかの業務が思うようにいかなかったとしている。